AP7522
あらゆる環境に適応する第5世代Wi-Fiに対応したハイパフォーマンス無線LAN
802.11acを無線環境に取り入れることができるほか、256QAM変調方式により802.11nの帯域幅が拡大できるアクセスポイントです。 また、アンテナは内部と外部の2種類から、使用する場所に合わせてお選びいただけます。
- Wi-Fi
- スイッチ
- セキュア
- 2.4GHz
- 5GHz
- アンテナ
- PoE給電
- 屋内用
- 屋外用
特長
多くのユーザーをサポートするために必要な帯域幅とアプリケーションパフォーマンス
802.11acは、802.11nをさらに発展させた技術です。
802.11ac無線は、MIMO(Multiple- InputMultiple-Output)を始めとする新技術によって、帯域幅やスピードの向上が図られています。
256QAM変調によって、2x2 MIMO 802.11ac無線LANのパフォーマンスはさらに向上し、802.11n無線LANの帯域幅は802.11acのスピードにまで拡大します。
また、2.4GHz機器による干渉も解消されました。802.11acは5GHz帯だけで利用されるので、Bluetoothヘッドセットや電子レンジがWi-Fiネットワークのパフォーマンスに影響を及ぼすことがなくなります。
そのため、多数のユーザーが音声やビデオを含む多数のアプリケーションをサポートできるようになり、モバイルデバイスを導入したワークグループを後押しすることが可能となります。
データの送信速度を向上
ビームフォーミング機能の向上により、ユーザーはこれまで以上に強固な無線接続を利用できるようになります。
ビームフォーミングは、アクセスポイントとモバイル機器の間に、最も効率よくデータ送信が行えるパスを生成する機能です。
従来は、送信側のビームフォーマが単独でこのパスを決定していました。これを、受信側でも補佐するようになりました。
サウンディングと呼ばれる処理です。その結果、接続がより強固になり、より速いデータ送信を行うことが可能になります。
アプリケーションのスループットやパフォーマンスが向上し、モバイル機器のバッテリも長持ちするようになります。
ギャップのない確かなセキュリティ
AP7522は、すべての無線送信のセキュリティを守るため、業務が制約を受ける可能性のある国や業界の規制に準拠しています。小売業のPCI、医療業界のHIPAAなどです。
レイヤ2~7に対応したステートフルパケットフィルタリング型ファイアウォール、AAA RADIUSサービス、VPNゲートウェイ、ロケーションベースのアクセス制御など、広範なセキュリティ機能を内蔵し、一瞬たりとも途切れることなくネットワークを保護します。
利用シーン・使い方
- 医療・福祉施設
- アパレル・小売店
- ホテル・旅館
- アミューズメント施設
- カフェ・飲食店
仕様
- 寸法(H×W×D)
- 180.0mm × 165.0mm × 41.0mm
- 重量
- 0.82kg
- 設置形態
- 吊天井の上、天井または壁面に設置
- ネットワーク規格
- IEEE® 802.11a/b/g/n/ac
802.11d
802.11i
WPA2
WMM
WMM-UAPSD
- 動作チャネル
- 2.4GHz:チャネル1~13
5.2GHz:チャネル36~140
- インターフェース
- 1000Base Ethernet
アンテナコネクタ(TP SMA)
RJ45コンソールポート
- セキュリティ
- ステートフルファイアウォール
IPフィルタリング
NAT
802.1x
802.11i
WPA2
WPA
24時間365日稼働のデュアルバンドWIPSセンサ
オンボードIDSゲストアクセス(キャプティブポータル)
IPSec
RADIUSサーバ
- DHCPサーバ
- ◯
- 無線LANブリッジ
- -
- 動作電圧/電流
- 48V/280mA
- PoE給電
- ◯
- メーカー
- Extreme Networks