ICタグ

よくあるご質問

スペックに関して

Q. ICタグの通信距離は、どんなタイプのRFIDリーダーを使用しても同一ですか?

製品ページに記載されているICタグの通信距離は、全てメーカーが規定する環境や装置で計測した公表数値です。 ご使用いただく環境や貼付対象物、リーダーの種類によって、通信距離は大きく異なります。

特長などに関して

Q. ICタグにはどのような種類のものがありますか?

周波数帯域、特性、エネルギー源(UHF帯RFIDタグのみ)の3つに分けてご紹介します。

周波数帯域での分類
UHF帯RFIDタグ UHF帯RFIDタグは電波を用いてRFIDリーダーと情報をやりとりする無線通信技術です。「RFID」はRadio Frequency Identifierの略称です。
数センチ程度の近距離から、数十メートル※1の長距離での無線通信、また複数のICタグを同時に読み取ることが可能です。
無線通信帯域は国により異なっており、日本では【920MHz帯】が利用できる帯域となります(2012年7月25日以降)。
主に、流通やオフィスでの物品管理で広く使用されています。
NFCタグ 「NFC」は近距離無線通信(Near field communication)の略称であり、無線通信の国際標準の一つです。※2
通信エリアは数センチ〜約1メートル程度で、身近なところでは、住民基本台帳カード、自動車運転免許証、在留カード、パスポートなどに使用されています。
※1 RFIDリーダーやご使用される環境により異なります。
※2 当コンテンツでは、ISO/IEC 18092、NFCフォーラムが認定する規格、また機器間のデータ交換等の用途を想定したものの総称としてNFCと表記しています。
特性での分類
ラベル アンテナにシール加工を施したタグです。
ラベルのまま使用できるほか、ICタグによっては、キーホルダーやカードなどへの加工も可能です。
金属対応 通常、ICタグは金属と水分の影響を強く受けるため、貼付する対象物によってICタグを使い分ける必要があります。 また金属対応タグには、貼付した金属面をブースターアンテナのように活用することで、より長い通信距離を確保する製品もあります。
積層 ICタグ同士が重なっていたり近接しすぎたりすると、双方が発する電波の干渉による影響で、ICタグを正確に読み取ることが難しくなります。
積層タグはこの問題を解決し、積み重なった状態のICタグを読み取ることが可能です。主に書類管理などに使用されます。
特定用途向け ある特定の対象物へ貼付するよう、加工・製造されたICタグです。
■用途例
リネン
洗浄を必要とするユニフォームなどに貼付でき、防水、耐圧等に優れています。
自転車
自転車のフレームに取り付けられる形状の金属対応タグです。
キーホルダー
人体
ペット
エネルギー源での分類(UHF帯RFIDタグ)
パッシブタグ RFIDリーダーからの電波をエネルギー源として動作するICタグです。
アクティブタグと比べて通信距離は短くなりますが、一番広く普及しているため安価での導入が可能です。
アクティブタグ 電池を内蔵したタイプのICタグです。
通信時に内蔵電源を利用し電波を発信するため、通信距離がパッシブタグに比べ長くなります。
セミパッシブタグ
(セミアクティブタグ)
パッシブタグとアクティブタグ両方の機能をあわせ持つICタグです。
通常はパッシブタグとして動作し、RFIDリーダーからの電波照射が行われた時のみ、内蔵電源を使用してICタグから電波を発信します。